結論|『増配株投資』を読んで、小型株を選ぶ理由を見直し、「割安」も数字から自分なりに考えたいと思うようになりました。
私は日本の高配当株を中心に個別株へ投資しています。これまで小型株も選んできましたが、なぜ注目するのか、「割安」をどう判断するのかは十分に整理できていませんでした。そこで本書を読み、これまでの投資に取り入れたい視点を学びました。
この記事では、本の要約ではなく、私が本書から学んだことと、投資への活かし方を整理します。
【この記事で整理していること】
・私が「増配株投資」を読もうと思った理由
・本書から学んだ、小型株・割安株・長期保有の3つの視点
・学んだことを、これからの銘柄選びにどう活かすか
※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
※本記事は、書籍を読んだ私個人の感想と投資経験をもとにした内容です。本書や特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。
なぜ私が「増配株投資」を読もうと思ったのか
高配当株投資で、小型株にも目を向けてきた
私が『増配株投資 年1075万円もらう 資産3.7億円の投資家が教える!』を読もうと思った理由の一つは、私自身が日本の高配当株を中心に個別株へ投資し、その中で小型株も意図的に選んできたからです。
小型株に目を向けてきたのは、企業の成長による株価上昇も投資資金に回し、将来的に投資できる金額を増やしたいと考えているからです。
もちろん、小型株だから株価が上昇するわけではありません。業績によって株価が大きく変動することもあります。
それでも、「なぜ小型株を見るのか」という考え方を、自分の中でもう少し整理したいと思っていました。
「割安」をどう考えるのか知りたかった
もう一つのきっかけが、「割安」という考え方です。
これまで私は、気になった銘柄について、証券会社のサイトで「割安」「割高」と表示されているかを確認する程度でした。
そのため、「企業の価値に対して株価がどう評価されているのか」を、自分で数字を使って考えるところまでは十分にできていませんでした。
そこで、単に割安・割高という表示を見るのではなく、自分なりに株価水準を考えるための視点を身につけたいと思っていました。
そんなときに目にしたのが、小型株・割安株・増配株を組み合わせて考える本書です。
私は、本書で紹介されている投資手法をそのまま実践したいわけではありません。
すでに自分なりの高配当株投資を続けているからこそ、これまで意識できていなかった「小型株をどう見るか」「割安とはどう考えるのか」という視点を知り、自分の銘柄選びに取り入れられる部分がないかを確かめたいと考えました。
「増配株投資」を読んで、特に学びになった3つのこと
ここでは、本書を読んで特に印象に残り、これからの銘柄選びにも取り入れたいと感じた3つの視点を紹介します。
小型株を見る理由を考えるきっかけになった
本書では、小型株に注目する理由の一つとして、機関投資家が投資対象にしにくい小型株だからこそ、成長した企業に機関投資家の資金が入ることで株価上昇につながる可能性や、まだ十分に評価されていない企業を見つける余地があることが紹介されています。
私自身も、これまで時価総額を絞って小型株を選んできました。小型株には一律に決められた定義があるわけではないため、私は時価総額1,000億円以下を一つの基準にしています。
ただ、これまで「なぜ小型株を見るのか」という理由を、明確に言葉にしていたわけではありません。「成長する余地がありそう」という感覚から選んでいた部分もありました。
本書を読んで、小型株を見るときは成長性だけに目を向けるのではなく、自分が小型株を見る理由を整理しておきたいと感じました。
「割安」を数字から考える視点を得た
本書を読んで、もう一つ印象に残ったのが「割安」の考え方です。
これまで私は、気になった銘柄について、証券会社のサイトで「割安」「割高」と表示されているかを確認する程度でした。
本書では、企業の業績や財務などを踏まえて自分なりに企業価値を考え、現在の株価との差から割安度を考える視点が紹介されています。
ここで気づいたのが、企業の財務状況を確認することと、その数字をもとに現在の株価を考えることは別だということです。
これまでの私は、売上や利益、営業キャッシュフロー、財務、配当などを確認していましたが、「この企業の業績や成長を踏まえたとき、今の株価をどう見るか」というところまでは十分に考えていませんでした。
今後は、企業の数字を確認するだけで終わらせず、複数の指標を見ながら、自分なりに現在の株価水準を考えるところまで取り組んでみたいと思います。
もちろん、企業価値や適正な株価を正確に判断できるわけではありません。あくまで自分なりの判断材料の一つとして考えていくつもりです。
長く保有する銘柄ほど、不安を購入前に整理したい
もう一つ印象に残ったのが、小型株を長期で保有する際の不安についてです。
私は小型株を選ぶとき、「この企業が倒産したらどうするのか」という心配がありました。倒産すれば配当を受け取れなくなるため、その場合は保有を続けるのではなく、売却するしかないと考えていたからです。
本書では、小型株を長期で保有することについて、こうした不安も踏まえた考え方が紹介されています。内容を読んで、小型株への懸念がすべてなくなったわけではありませんが、本書の小型株戦略の考え方には納得できる部分があり、これまで感じていた不安は以前より整理できました。
もちろん、本書を読んだからといって、倒産した場合の売却判断を変えるつもりはありません。大切なのは、不安をなくすことではなく、自分が気になっていることを購入前に考えたうえで、保有するかどうかを判断しておくことだと感じました。
振り返ると、私はこれまで「納得感を持って投資する」と考えていた一方で、小型株については気になっていたことを十分に整理しないまま、長期保有を考えていた部分がありました。
長期で保有するつもりの銘柄ほど、買う理由だけでなく、「何が起きたら考え直すのか」「自分は何を心配しているのか」まで購入前に整理しておきたい。今回の読書から得たのは、そんな視点でした。
『増配株投資』の内容を詳しく確認したい方はこちら
ここまで紹介した小型株・割安株・増配株について、本書でどのように考えているのか詳しく知りたい方は、書籍の内容を確認してみてください。
『増配株投資』は、Amazonからも確認できます。
本から学んだことを、これからの投資にどう活かすか
本書を読んで、これまでの銘柄選びに新しい視点を加えてみたいと思うようになりました。
これまで私は、時価総額や売上、利益、営業キャッシュフロー、財務内容、配当性向などを確認しながら高配当株を選んできました。今後はこうした確認に加えて、「なぜこの企業に注目するのか」「今の株価をどう見るのか」まで、自分の言葉で整理してから購入を判断したいと思います。
また、長期保有を考える銘柄については、購入時に確認した内容を保有後も振り返れるようにしておきたいです。
もちろん、購入前にすべてを予測できるわけではありません。それでも、あらかじめ自分なりの判断材料を整理しておけば、保有後に業績や株価が変化したときも、「なぜ買ったのか」を振り返りながら考えられます。
今回の読書をきっかけに、銘柄を選ぶときの確認項目を増やすだけでなく、自分がその銘柄を選ぶ理由まで整理することを意識していきたいと思います。
これまで私が高配当株を選ぶときに確認してきた基準については、別の記事で詳しく整理しています。
「高配当株を探しているけれど、配当利回り以外に何を見ればよいのか分からない」という方は、銘柄選びの基準を整理する際の参考にしてみてください。
▶︎【初心者向け】高配当株の選び方|4つの基準で銘柄選定をシンプルに
私自身、増配や配当方針を考える中で「累進配当」にも注目しています。20銘柄を実際に調べた結果をまとめているので、増配株の実例を見たい方はこちらも参考にしてください。
▶︎累進配当銘柄は増配する?20銘柄を調べて分かったこと
まとめ|本から得た視点を、これからの銘柄選びに活かす
『増配株投資』を読んで、これまで続けてきた高配当株投資について、改めて考えるきっかけになりました。
特に、小型株については「成長する余地がありそう」という感覚だけで見るのではなく、なぜ自分が小型株に注目するのかを整理しておきたいと感じました。
また、割安株については、企業の数字を確認するだけでなく、そこから現在の株価をどう見るのかまで、自分なりに考えてみたいと思っています。
本書の投資手法をそのまま取り入れるのではなく、自分の投資経験と照らし合わせながら、使える考え方を取り入れていくつもりです。
特に、長期保有を考える銘柄ほど、買う理由だけでなく、自分が気になっていることや、何が起きたら考え直すのかを購入前に整理しておきたいと思いました。
『増配株投資』の具体的な内容を知りたい方へ
小型・割安・増配株をどのような条件で探し、どのように投資判断するのか、実際の銘柄を用いて紹介されています。詳しく知りたい方は、実際に本の内容を確認してみてください。
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■注意
※この記事は、私個人の投資経験や書籍を読んだ感想をもとにした内容です。投資には元本割れなどのリスクがあります。本書やこの記事の内容を参考にする場合も、ご自身の投資目的や資産状況に合わせて判断してください。
