結論|我が家は、“貯めるだけ”だったお金の置き場所を少しずつ見直してきました
過去の投資損失もあり、我が家は「お金を減らしたくない」という気持ちが強く、長い間ほとんどを預金で持っていました。
今では、家計の支出やお金の置き場所を見直しながら、積立投資を続けています。
この記事では、投資に回すことへ不安を感じていた40代会社員の私が、実際に続けている家計管理や資産づくりの考え方を、実体験ベースで整理します。将来のお金に不安がある人が、無理なく家計や資産形成を見直すきっかけになればと思います。
この記事で整理していること
・投資に回すお金をどう考えてきたか
・家計の中で余白を作るために行ったこと
・投資だけに偏らないお金の管理方法
※本記事は、私自身の家計管理・投資経験をもとに整理した内容です。投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。資産形成を行う際は、ご自身の収入・家族構成・ライフプランに合わせてご判断ください。
※本記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。
投資は「余ったお金」ではなく、先に仕組みを作った
▶︎「なぜ40代から投資を始めようと思ったのか」「損失経験があっても積立を続けている理由」については、こちらの記事でも整理しています。
我が家では、インデックス投資を月6万円の積立設定で始めました。この金額は、目標への計算や家計や生活費とのバランスを見ながら調整してきました。
▶︎積立額をどう考えたかや、現在の資産配分については、こちらの記事でも整理しています。
ただ、最初から家計に十分な余裕があったわけではありません。
教育費や老後資金への不安もあり、
当時は、
「本当にこの金額を続けられるのか」
という迷いもありました。
我が家の場合、
「余ったら投資する」と考えている間は、
結局ほとんど預金のままでした。
その理由として、
急な出費が出てくるのではないか、長期休みの習い事に使うのではないかと、実際にはそこまで必要ないのに、足らなくなることが不安になり、少しずつ貯金に回していました。
実際に家計簿や口座履歴を見返してみると、衝動的な支出や、本当に必要か不明な支出が意外と多いことに気づきました。
一方で、毎月そこまで生活が苦しくなっているわけでもありませんでした。
そこでまずは、その一部を積立へ回す形から始めました。
もちろん、生活を大きく変えたわけではありません。
ただ、「自動で積み立てる」という流れを作ったことで、
「今は買うタイミングなのか」と毎回悩むことはかなり減りました。
毎月自分で買い付け操作をしなくて済むため、気持ちの負担も以前より小さくなりました。
また、先に積立分が引き落とされることで、
「残った範囲で生活する」
感覚も少しずつ定着していきました。
もちろん、毎月同じ金額を続けられたわけではありません。
教育費や生活費が増えた時期には、積立額を減らしたこともあります。
支出が増えた時は、「まずは続けられる範囲を優先しよう」と考えていました。
我が家はインデックス投資が軸なので、
我が家の投資方針として、「短期間で増やす」より、
長期投資を前提に、途中でやめずに続けられる形を優先してきました。
それでも、「余ったら投資する」ではなく、
先に積立の流れを作ったことで、以前よりお金の使い方を意識するようになりました。
※積立額や投資方法は、収入・家族構成・ライフプランによって合う形が異なります。無理のない範囲で継続できる方法を考えることが大切だと感じています。
■積立設定で利用している証券会社について
私自身は、積立投資を始める際に楽天証券で積立設定を行いました。
毎月自動で買付できるため、「いつ買うか」を考える回数が減り、投資への心理的な負担も小さくなったと感じています。積立投資を検討している方は、サービス内容を確認してみてください。
生活の中で“投資に回せる余白”を少しずつ作った
私自身、投資を始める前は、
- 投資に回すことへの不安が強い
- 教育費や老後資金も不安
- お金が減るのは怖い
という気持ちが強くありました。
特に40代になると、
これから必要になる支出が現実的に見えてきます。
そのため我が家では、生活を大きく変えるというより、
家計の中で「今の使い方は本当に合っているか」
を少しずつ見直してきました。
■おにぎり・水筒・コーヒー代を少し意識した
日々の支出の中では、まず昼食代や飲み物代を見直しました。
私は在宅勤務も多いため、
出社する日は、おにぎりや水筒を持参することがあります。
毎回ではありませんが、コンビニへ行く回数を少し減らすだけでも、
以前より支出を意識しやすくなりました。
1回ごとの金額は小さくても、
「無理なく続けられるか」
を優先するようになりました。
■固定費を少しずつ整理した
固定費も、少しずつ見直しました。
例えば、
- 格安SIMへの変更
- ネット回線プランの見直し
- 使用頻度の少なかった固定電話の解約
などです。
固定費は、一度見直すと、
その後も支出が変わりやすい特徴があります。
そのため我が家では、
毎月自然に出ていくお金を中心に確認するようになりました。
大きく生活を変えるというより、
「今の生活に本当に必要か」
を確認していく感覚に近かったです。
■クレジットカードをまとめて支出を把握しやすくした
クレジットカードも、
現在は楽天カードを中心に利用しています。
以前は複数のカードを使っていましたが、
支払いが分散すると、
毎月どれくらい使っているか把握しづらいと感じていました。
そのため現在は、
できるだけ支払いを集約し、
月末に「どこで使ったか」を確認しやすくしています。
また、ポイントも分散しにくくなり、
我が家には合っていました。
最近は、楽天ポイントなどを投資に活用できるサービスもあり、
生活の中で貯まったポイントを、
資産形成に回せる点は以前より使いやすいです。
我が家では、支払い管理をまとめやすかったこともあり、現在は楽天カードをメインに利用しています。
■貯蓄していたお金も少しずつ投資へ分けるようになった
我が家では、
給与からの積立だけではなく、
以前から貯蓄していたお金の一部も、
長期で少しずつ投資へ回しています。
もともとは、
「お金を減らしたくない」
という気持ちが強く、
預金中心の管理が多い状態でした。
ただ、将来必要になる教育費や老後資金を考えた時に、
“貯めるだけ”以外の選択肢も必要かもしれないと感じるようになりました。
もちろん、
生活費や急な出費に備える預金は別で確保しています。
その上で、
「すぐ使う予定がないお金」を中心に、
少しずつ投資へ振り分ける形に変えていきました。
振り返ると、
我が家の場合は、一気に大きなお金を作ったというより、
日々の支出を減らしすぎない範囲で整え、
固定費を整理し、
使う予定のないお金の置き場所を考えながら、
少しずつ投資に回せる余白を作ってきました。
以前は、
「とりあえず貯金しておけば安心」
という感覚が強かったのですが、
今は、
「このお金は何のために、どこに置くか」
をまずは考えています。
子どものお金も“寝かせすぎない”ようにしている
我が家では、子どもがお年玉や誕生日でもらったお金の一部を、
“パパ銀行”という形で預かっています。
目的は、単純にお金を貯めるだけではなく、
「お金をどう管理するか」
を家族で考えるきっかけを作るためです。
もちろん、
子どものお金を自由に使えなくするような形ではありません。
「欲しいものがある」
「使いたいことがある」
という時は、いつでも戻せる前提で管理しています。
実際には、
お年玉やお祝いでもらったお金のうち、
半分程度を目安に、「少し預けてみる?」
と子どもに声をかけています。
預かった金額は、子ども用の通帳にも記録しています。
また我が家では、すぐ使う予定がない分については、
「長く置いておくと増減することもある」
と話しながら、家族管理の範囲で積立投資に回しています。
ただ、
「増やすこと」を最優先にしているわけではありません。
それよりも、
・すぐ使わないお金には置き場所があること
・時間をかけて管理する考え方があること
・お金にも役割があること
を、少しずつ知ってほしいという気持ちが大きいです。
通帳には簡単な利息も記録しており、
子どもから「前より増えてる」
と言われることもあります。
本格的な金融教育というほどではありませんが、
こうしたやり取りを通じて、
以前より家族でお金について話す機会は増えました。
もちろん、各家庭によって考え方は異なります。
そのため、子どものお金をどう管理するかについても、
使う目的やタイミングを含め、
家庭ごとに無理のない形で考えることが大切だと思います。す。
※投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。子どもの資産管理についても、安全性や流動性を含め、各家庭の方針に合わせて判断することが大切です。
投資だけではなく、お金の置き場所を分けている
投資を始めた頃の私は、
「できるだけ多く投資に回した方がいいのでは」
のようなイメージを持っていました。
ただ実際には、教育費や生活費など、
使う時期が決まっているお金もあります。
そのため現在は、
「いつ使う予定のお金なのか」
を先に分けて考えるようになりました。
我が家では、大きく3つに分けています。
■長期で使う予定のお金は、値動きも受け入れながら運用する
我が家ではまだ先に使う予定の教育費や老後資金など、
10年以上使う予定がないお金については、
投資信託を中心に積み立てています。
もちろん、
投資信託は価格変動があります。
そのため短期間で増減することもありますが、
「すぐ使わないお金」と分けて考えることで、
日々の値動きを以前ほど気にしすぎなくなりました。
■10年以内に使う予定のお金は、安全性も意識している
教育費などの比較的近い将来に使う予定があるお金については、
預金だけではなく、個人向け国債も利用しています。
我が家では、
10年以内に使う可能性があるお金については、
元本割れリスクを極力抑えながら、
できるたけ、預金だけにしない形を意識しています。
その中で、
安全性を重視しながら保有しやすかったため、
変動10年タイプを選んでいます。
■急な出費に備えるお金は、すぐ使える形で残している
生活防衛資金については、
すぐ引き出せる預金として確保しています。
我が家では、
毎月の生活費の6~7か月分を目安にしています。
これは、もし一時的に収入が減った場合でも、
次の仕事や収入の立て直しまで、
生活費をある程度まかなえる状態を意識しているためです。
以前は、「できるだけ投資に回した方が良いのでは」
と考えたこともありました。
ただ、
生活費まで値動きのある資産に入れてしまうと、
相場が下がった時に不安が大きくなりやすいと感じました。
そのため現在は、
急な出費や一時的な収入減にも対応できるよう、
すぐ使える預金も別で確保しています。
以前の私は、
「とりあえず預金に置いておく」ことが中心でした。
ただ現在は、
・長期で育てるお金
・近いうちに使うお金
・いつでも必要になるかもしれないお金
を分けて考えることで、以前より家計全体を整理しやすくなりました。
以前は、「何を買えば増えるのか」ばかり気にしていました。
ただ、使う時期ごとにお金を分けて考えるようになってからは、以前より資産全体を整理して見られるようになりました。
※資産配分や金融商品の選び方は、年齢・家族構成・ライフプランによって合う形が異なります。安全性や流動性も含め、自分に合った形を考えることが大切だと感じています。
投資へお金を回すことが不安だった頃を振り返る
私は以前、
値上がり益を狙った株式投資で損失を出し、
一時期は投資から離れていたことがあります。
その経験もあり、
「またお金が減るかもしれない」
という不安は長く持っていました。
積立投資を始めた後も、
相場が下がると、
「このまま続けて大丈夫なのか」
と感じることはあります。
一方で、
我が家は貯蓄自体は続けていました。
ただ、
「減らしたくない」という気持ちが強く、
長い間、“貯めるだけ”になっていた部分もあります。
しかし40代になると、
教育費や老後資金など、
将来必要になるお金が以前より現実的に見えるようになりました。
その中で、
「預金だけではなく、長期で少しずつ準備していくことも必要かもしれない」
と思うようになり、インデックス投資を始めました。
最初から不安がなくなったわけではありません。
今でも資産が増減すると、
「また減るのでは」と感じることはあります。
ただ以前より、
「必要なお金は別で確保できている」
と整理できるようになったことで、
必要以上に慌てにくくなりました。
まとめ|“投資できる人”ではなく、“続けられる形”を作ってきた
今回は、
「投資に回すのが怖い」
と感じていた我が家が、
実際に続けている家計管理や資産づくりについて整理しました。
以前の私は、
「投資は余裕資金がある人がやるもの」
というイメージを持っていました。
ただ実際には、
- すぐ使うお金
- 近いうちに使うお金
- 長く置いておけるお金
を分けて考えることで、以前より不安を整理しやすくなりました。
大きく増やすことより、「家計の中で無理なく続けられるか」
を優先してきたことが、今の形につながっていると感じています。
この記事が、
将来のお金に不安を感じている人にとって、
家計や資産形成を見直すきっかけになればうれしいです。
■データ出典・注意事項
※投資には元本割れリスクがあります。資産形成を行う際は、ご自身の収入・家族構成・ライフプランに合わせて判断することが大切です。
※掲載内容は、記事執筆時点の情報および私個人の実体験・考え方をもとにしています。金融商品や制度内容は変更される可能性があります。資産形成を行う際は、最新情報をご確認のうえ、ご自身の目的やリスク許容度に合わせて判断することが大切です。
