40代会社員の投資戦略|S&P500+高配当株のコアサテライト投資【実体験ベース】

投資戦略

結論|資産成長と配当収入を両立する投資戦略
私の投資戦略は、

  • S&P500・全世界株式(オルカン)による資産形成
  • 日本高配当株による配当収入

を組み合わせる形です。

40代になると、
「インデックス投資だけでいいのか」
「高配当株も組み合わせるべきか」
と悩む場面も増えてきます。

私自身も、教育費や老後資金を考える中で、
資産成長と配当収入のバランスに迷いながら投資を続けてきました。

この記事で整理していること
・S&P500・オルカン+高配当株にしている理由
・100銘柄近くまで増やして感じた課題
・今後どう改善したいと考えているか

※本記事は筆者の投資方針・実体験をもとにした内容であり、特定の金融商品の推奨を目的としたものではありません。

私の投資前提と考え方

私の投資は、「理想的な投資」よりも、今の収入や生活の中で無理なく続けられるかを重視しています。
特に40代になると、教育費・住宅費・老後資金など、考えることがかなり増えてきました。
そのため、
「どの商品を買うか」より先に、
毎月いくらなら継続できるか」を先に考えるようにしています。

私の投資前提(40代・会社員・月約6万円)

私は40代で投資を始めた会社員です。
毎月の投資額は合計約6万円で、
内訳は

  • 私:3万円の積立投資(S&P500)+余剰資金で高配当株
  • 妻:3万円(オルカン)

です。
役割としては、

  • 私は高配当株も組み合わせながら運用
  • 妻はオルカン中心で積立

という形です。

投資額(月6万円)はどう決めたか

投資額は、感覚ではなく一度シミュレーションして決めました。
子供達の大学の学費を前提として、
 ・10年で1,000万円/2人
 ・想定利回り5%
で計算すると毎月約6.4万円の積立という結果です。
(※利回りは過去実績などを参考にした仮定であり、将来の運用成果を保証するものではありません。)
ただ、計算通りの金額をそのまま積み立てられるかというと、正直かなり不安もありました。

そこで次に考えたのが、
「現実的に、家計の中からどこまでなら継続できそうか」
という点です。

我が家では最終的に、

  • これまでの貯蓄から3万円
  • 私の収入から2万円
  • 妻の収入から1万円

という形で、夫婦合計6万円を投資に回すことにしました。
もちろん、最初から余裕があったわけではありません。

特に40代になると、

  • 教育費
  • 住宅関連費用
  • 今後の老後不安

などもあり、
「本当に続けられるのか?」
という不安はかなりありました。

そのため、

  • 最初から完璧を目指しすぎない
  • 家計が苦しくなれば調整する
  • まずは継続できるかを優先する

という考え方でスタートしています。

結果的には、
この「途中で調整してもいい前提」が、
精神的な負担をかなり軽くしてくれました。

私の投資戦略の全体像

現在は「コア・サテライト戦略」という形で運用しています。
シンプルに言うと、

  • コア:長期的な資産成長を狙う部分
  • サテライト:配当などの現金収入を補う部分

を分けて考える投資方法です。

私の場合は、
【コア(資産成長)】
 ・S&P500/オルカンインデックス投資
【サテライト(キャッシュフロー)】
 ・日本高配当株投資
という組み合わせにしています。

この形にしている理由は、
「将来の資産形成」だけでなく、
配当金によって投資を続けるモチベーションも維持したかった。

インデックス投資は、長期で資産成長を狙いやすい一方で、
配当金のような“現金が入ってくる感覚”はあまり強くありません。

一方、高配当株は株価の値動きだけでなく、
配当という形で収入を実感しやすい特徴があります。

私自身、
最初はインデックス投資中心でしたが、

  • 積み立てだけだと実感が薄い
  • 暴落時に不安になりやすい
  • 投資を続けるモチベーションが欲しい

と感じるようになりました。

そこで、
「資産成長」と「配当収入」を分けて考える今の形に少しずつ変わっていきました。

なぜコア・サテライト戦略にしているのか?

一般的には、「コア80:サテライト20」のような比率をよく見かけます。

ただ、私の場合は理想通りにはなりませんでした。

高配当株を始めてからは、

  • 財務が安定している
  • 配当利回りに魅力を感じた
  • 他の投資家の保有銘柄としてよく見かけた

といった理由で、少しずつ銘柄を増やしていきました。

特に高配当株投資は、
SNSやブログで保有銘柄を見る機会も多く、
「自分も調べてみよう」と感じることが増えていきました。

その買い増していった結果、
現在は(夫婦合算で)ほぼ「コア2:サテライト1」に近い状態になっています。

正直、
これは今でも悩んでいます

理由は、

  • 個別株特有のリスクが増える
  • 管理銘柄数が増え、確認が追いつかなくなる
  • インデックス投資の資産成長率を見ると、「もっとインデックス中心でも良かったのでは」と感じる場面がある

からです。

インデックス投資の資産成長率を知りたい方は、私の資産推移について記事でまとめていますので、ご参考ください。
▶︎【実体験】NISAで初年度マイナス4万円…それでも続けた結果

一方で、
配当収入があることで、
相場が不安定な時でも精神的に落ち着きやすい面もありました。

そのため今は、
リスクを抑えながらも、投資の楽しさや利益を得るバランス
を考えながら運用しています。

コア(資産成長)のためにS&P500/オルカンを選んだ理由

投資を始めた当時は、
まだ個別株を分析できるほど知識もなく、
「まずは市場全体に広く投資した方が、自分には合っているだろう」
と考えたのがきっかけでした。

また、

  • 長期で積立しやすい
  • 少額でも続けやすい
  • 運用を専門家に任せながら続けられる

という点も、自分には合っていたと感じています。

サテライト(キャッシュフロー)のために日本高配当株を選んだ理由

主に単元未満株(1株単位で買える株)を活用しており、少額から分散しながら買い進めています。

高配当株を始めた理由は、
「現金収入が入る安心感」が欲しかったからです。

特に、
配当金が少しずつ積み上がることで、
「資産が増えている実感」
を持ちやすくなりました。

また、高配当株への投資は、
毎月の積立とは別に、

  • 節約できたお金
  • 用途が決まっていない貯蓄

などを使って少しずつ増やしています。

その結果、
気づけば銘柄数がかなり増えていたのですが、これは後から振り返ると反省点でもありました。

ただ、高配当株は配当利回りが高く見えても、業績悪化によって減配される場合や、株価が大きく下落する場合もあります。
そのため、配当利回りだけで判断せず、財務状況や配当方針も確認するようにしています。

S&P500などのインデックス投資との違いについては、以下の記事でも整理しています。
「値上がり益を重視するか」
「配当収入を重視するか」
で悩んでいる方は、比較しながら読むと違いがイメージしやすいと思います。
▶︎高配当投資 vs インデックス投資|40代会社員のリアルな結論

現在の配当投資の運用状況と課題

ここでは、実際に運用してみて感じていることや、現在の課題を整理します。

うまくいっている部分だけでなく、
「やりすぎた」と感じている点も含めて、実体験ベースでまとめます。

現在の配当状況

  • 年間配当:約6万円
  • 平均利回り:約4%

目標として年間36万円(月3万円)の配当収入を意識していますが、
現時点では生活を大きく変えられる水準ではありません。

あくまで長期で少しずつ積み上げていく前提で考えています。
まだまだ遠い道のりですが、再投資しながらコツコツ積み上げていきます。

ただ、配当金が入るようになって感じたのは、
「資産形成が少しずつ積み上がる感覚」を持ちやすいことでした。

特に、相場が不安定な時でも、
配当金という形で入金があると、
値動きだけを見ている時より気持ちが落ち着きやすいと感じています。

一方で、
配当収入だけで生活が大きく変わる段階ではないため、
「資産成長を優先するなら、インデックス投資を厚くした方がいいのでは」
と悩むこともあります。

配当6万円までの積み上げ過程や、実際に感じたことについては、以下の記事で詳しく整理しています。
▶︎【実例】配当6万円に必要な投資額はいくら?

100銘柄分散になった理由

最初から「100銘柄にしよう」と考えていたわけではありません。
むしろ、

  • 財務が安定している
  • 配当利回りに魅力を感じた
  • 他の投資家の保有銘柄として見かけた

といった銘柄を、その都度調べながら買っていった結果です。

また、高配当株は単元未満株で少額から買えるため、
「少しずつなら増やしても大丈夫だろう」
という感覚もありました。

当時は、
銘柄数が増えるほど分散できている安心感もあり、
大きな問題とは感じていませんでした。

ただ、運用を続ける中で、
少しずつ別の課題も見えてきました。

銘柄数が増えすぎたことで感じた課題

現在感じている課題は、
「管理」「銘柄数を増やしすぎたことによる資産効率」です。

まず管理面では、銘柄数が増えるほど、
決算内容や配当方針を継続的に確認する負担がかなり大きくなりました。

実際、
「なぜこの銘柄を持っているのか」をすぐ説明できない銘柄や、
減配を他の投資家の発信で知る場面も出てきました。

また、単元未満株で少しずつ買い増していたことで、
気づけば保有銘柄数だけが増え、
“持っているだけ”になっていた銘柄もあります。

当時は、
「銘柄数が多いほど分散できて安心」
と考えていました。

ただ実際に続けてみると、
分散そのものより、
「自分が継続して管理できる範囲を超えないこと」
の方が重要だったと感じています。

2つ目は、
銘柄数を増やしすぎたことで、
資金が広く分散されすぎた点です。

資産が大きく偏りにくい安心感はある一方で、
今の投資額を考えると、
「銘柄数を広げるより、ある程度絞って投資した方が、今の投資額には合っていたのでは」
と感じる場面も増えてきました。

今後の改善方針(同じ失敗を避けるために)

ここまで運用してきて感じたのは、
「銘柄数を増やすこと」よりも、
“自分が継続して管理できる形”の方が重要だということでした。

以前は、
分散されているほど安心感があるように感じていました。

ただ実際に続けてみると、
今の自分には少し銘柄数が多すぎたとも感じています。

高配当株は何銘柄が適切か?

よくある疑問ですが正解はわかりません。

ただ、実際に運用して感じるのは、
単純な銘柄数よりも、
「業種が偏りすぎていないか」
の方が重要だということです。

そのため今の感覚としては、
業種分散がある程度できていれば、
30~40銘柄前後でも十分だったのではないかと感じています。

もちろん、
投資額や性格によって、
合うスタイルは変わると思います。

今後は“銘柄数”より“選定基準”を重視したい

以前は、
「利回りが高い」
「財務が安定している」
と感じた銘柄を少しずつ増やしていました。

ただ現在は、
単純に銘柄数を増やすのではなく、

・なぜ保有するのか
・どんな役割で持つのか
・今後も継続保有したいか

を、以前より重視したいと考えています。

そのため今後は、

・銘柄選定基準に合わなくなった銘柄の整理
・既存保有銘柄への集約

を少しずつ進めていく予定です。

高配当株には、
配当収入による安心感や、
資産形成を実感しやすい良さがあります。

一方で、
インデックス投資には、
資産成長の面で魅力を感じています。

そのため今後も、
「安心感」
「資産成長」
「管理できる範囲」
この3つのバランスを考えながら、
自分に合った投資スタイルを調整していきたい
と思っています。

これまでの整理に納得できない方や、
「他の投資と比べて本当にこの戦略でいいのか?」と感じた方もいると思います。
私自身も同じように悩み、比較した上で今の投資スタイルにたどり着きました。
「他の投資スタイルとも比較してから決めたい」という方は、
以下の記事で全体像を整理しています。。
高配当 vs 株主優待投資
高配当投資のメリット・デメリットまとめ
※まず全体像を整理したい方は、メリット・デメリット比較記事から読むと、違いを比較しやすいと思います。

まとめ

私の現在の投資スタイルは、

  • S&P500を中心としたインデックス投資
  • 日本高配当株による配当収入

を組み合わせた形です。
ただ、最初から今の形を明確に決めていたわけではありません。

教育費を考えながら積立額を決め、実際に投資を続ける中で、

  • 配当金による安心感
  • インデックス投資の成長性
  • 銘柄数が増えすぎる難しさ

などを少しずつ感じるようになりました。

特に高配当株は、
配当金によって資産形成を実感しやすい一方で、
銘柄数が増えすぎると、
管理や資金配分で悩む場面もありました。

一方で、インデックス投資には、
長期で資産形成を続けやすいと感じる面もありました。
もちろん、将来の値動きは読めないため、途中で大きく下落する可能性もあるとは考えています。

そのため最近は、
「配当による安心感」
「インデックス投資による資産成長」
このバランスをどう取るかを、
以前より考えるようになりました。

投資を続けて感じるのは、
最初から完璧な配分や正解を決めるのはかなり難しいということです。

年齢や家計状況、
投資に求めるものによっても、
合うスタイルは変わると思います。

だからこそ、
「まずは無理のない範囲で始めてみて、続けながら調整する」
という考え方が、
今の自分には合っていると感じています。

現在保有している高配当株や、累進配当銘柄については、以下の記事でも整理しています。
【2026年版】高配当日本株ランキング20|私の保有株から配当利回りTOP銘柄を公開
【2026年版】日本株の累進配当20銘柄|減配しにくい高配当株ポートフォリオ公開

■データ出典・注意事項
本記事は、我が家の資産形成状況や実際に感じている悩み・考え方の変化をまとめた記録です。資産形成の進め方や適した資産配分は、年齢・収入・家族構成・目標によって異なります。本記事が一つの実例として参考になれば幸いですが、投資判断はご自身の状況に合わせてご検討ください。

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