結論|40代からの投資は「少額でもいいので早く始めて、無理なく続けること」が続けやすいと感じています
※本記事は筆者の投資経験をもとにした考え方の整理であり、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。
「投資を始めたいけど、きっかけがない」
「40代から投資を始めても遅くないのか」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
私自身も数年前までは、
銀行預金と財形貯蓄だけの完全な貯金派でした。
しかしコロナ禍をきっかけに資産形成の考え方が変わり、
S&P500の積立投資を始めました。
この記事では
・40代会社員が投資を始めたきっかけ
・S&P500を選んだ理由
・家計と投資を両立するリアルな方法
を実体験ベースで紹介します。
コロナ禍で感じた「会社員の不安」と投資を考えたきっかけ
2020年、世界はコロナ禍に突入しました。
ニュースでは毎日のように
・経済の停滞
・企業の業績悪化・リストラ
・倒産
といった言葉が流れていました。
幸い、私が勤める会社は大きな影響を受けませんでした。
しかし、そのとき初めて強く思いました。
「会社員でも、将来何が起こるかわからない、決して安定ではない」
ということです。
それまで私は
・毎月給料が入る
・ボーナスもある
という環境を
当たり前だと思っていました。
しかし、
社会の状況ひとつで
その前提が崩れる可能性もある。
そう考えたとき、「このまま貯金だけで大丈夫なのか」と不安を感じました。
当時の私の資産形成は
・銀行預金
・財形貯蓄
が中心で、とにかく貯めることを重視していました。
しかし、改めて考えると銀行の金利はほぼゼロ。
お金を預けていてもほとんど増えません。
それどころか
・物価上昇
・子どもの教育費
・老後資金
を考えると、「貯金だけで本当に大丈夫なのか?」という疑問が生まれました。
そう思ったことが、投資を考え始めたきっかけでした。
39歳で投資開始|資金の作り方と最初の一歩
投資の勉強を少しずつ始め、実際に行動したのは2022年です。
当時、私は39歳。
決して早いスタートではありません。
それでも、
「今からでも始めないよりはいい」
と思い、積立投資を始めました。
「自分はどうすればいいのか」と悩みながら、試行錯誤してきました。
投資資金は財形貯蓄からシフト
投資に回すお金は新しく貯め込んだわけではありません。
もともと行っていた財形貯蓄を投資に回しています。
つまり「貯金 → 投資」へ資金の配分を変えた形です。
これによって生活を大きく変えることなく投資をスタートできています。
積立投資は旧つみたてNISAからスタート
私が投資を始めたのは旧つみたてNISAです。
現在は新NISA制度でも継続して積立投資をしています。
税制優遇がある制度を使うことで、長期投資を、より効率的に続けることができます。
最初の積立額
最初の積立額は妻と合わせて月6万円でした。
決して余裕があるわけではありません。
ただ、まずはやってみよう!
もし継続が難しければ、金額を調整すればいい。
そのくらいの気持ちでスタートしました。
同じように、まずは少額から始めて、
続けられる金額に調整していくことが現実的だと感じています。。
S&P500を選んだ理由|40代会社員が長期投資で選んだシンプルな答え
投資を始めるにあたって、色々な投資信託を調べました。
その中で選んだのが、S&P500に連動するインデックスファンドでした。
理由はシンプルで、「アメリカ経済はこれからも成長する」と考えたからです。
もちろん、短期的には
・景気後退
・株価下落
といった波はあると思います。
それでも世界の
・経済の中心はアメリカ
・革新的な企業が生まれ続けている
という点から
長期的には成長し続ける
と考えました。
妻名義でも投資を始めた理由
投資は私だけでなく、妻名義でも始めました。
私は
・S&P500
妻は
・全世界株式(オールカントリー)
を購入しています。
私自身は
「アメリカ中心でいい」と考えていましたが、
家計全体で見ると、
もう少し分散したほうが安心だと思ったからです。
また、もう一つ理由があります。
それは、もし自分に何かあったときのためです。
妻名義の資産であれば、
必要なときにすぐ現金化できます。
家族の安心という意味でも、
妻名義での投資は大切だと考えました。
現実の会社員投資|積立額の調整と続ける工夫
よく投資の本では
「固定費を見直して投資資金を作る」
と書かれています。
もちろん、それは正しいと思います。
しかし、現実はそれほど簡単ではありません。
子どもが成長すると
・教育費
・習い事
・日々の生活費(膨らむ変動費)
など、出費は増えていきます。
そのため、思うように投資資金を増やせない時期
もありました。
投資額を減らしたこともある
実は積立投資を始めてから、投資額を減らした時期もあります。
理由は
・家計の事情
・一時的な出費
などです。
一般的には
「ドルコスト平均法で、同じ金額で続ける」
と言われます。
しかし、私は家計を優先することにしています。
そのため
・積立額を減らす
・後から少し多めに買う
という調整もしています。
私の投資ポリシーは「無理をしないこと」です。
ボーナス頼りになることもある
正直に言うと、毎月の収入だけで
投資額をすべて賄えているわけではありません。
ボーナスに頼る部分もあります。
実際、調査でもボーナスの使い道は
「貯金」と「生活費」が上位にあり、
生活費の補填に使う家庭も多いと言われています。
完璧な投資計画を立てることよりも、
投資をやめずに続けること
を大切にしています。
下落時の考え方と現在の運用状況
投資をしていれば当然ながら株価の下落も経験します。
それでも、私はそこまで怖くありませんでした。
理由は3つあります。
①ドルコスト平均法で買い続けると決めていた
②長期投資なので、将来は「どうせ上がる」と思っていた
③多くのS&P500投資家はみんな同じような状況だった
特に3つ目は正直なところで、自分だけが損しているわけではないと思えたことも心理的には大きかったです。
現在の運用状況(2026年)
2026年現在、運用状況は評価益:約+60%となっています。
もちろん、相場によってこの数字は上下します。
それでも、銀行預金ではなかなか得られない成長を感じています。
今も続けている投資スタイル
現在も毎月6万円の積立投資を続けています。
ただし、
・家計の状況で調整
・ボーナスも活用
というスタイルです。
完璧ではありません。
でも長く続けることを一番大切にしています。
まとめ|40代からの投資は「無理せず続ける」ことが大切だと感じています
投資を始めて一番変わったのはお金の考え方です。
以前は
・貯める
・節約する
だけでした。
今は
・お金に働いてもらう
・長期で育てる
という視点を持てるようになりました。
コロナ禍は多くの人にとって大変な時期でした。
しかし、私にとっては、資産形成を見直すきっかけにもなりました。
もし数年前の自分にアドバイスできるなら、こう言います。
「もっと早く、少額でもいいから始めておけばよかった」
投資は
・少額でもいい
・途中で調整してもいい
大切なのは無理せず続けることだと思っています。
より具体的な投資戦略については、こちらで詳しくまとめています。
→ 40代会社員の投資戦略はこちら
■データ出典・注意事項
※投資に関する最終判断はご自身の責任でお願いします。
※本記事は過去の実体験をもとにしたものであり、将来の成果を保証するものではありません。
※本記事は投資判断を推奨するものではなく、考え方の整理を目的としています。
