※本記事は筆者の実体験と投資方針をもとにした比較・考察であり、特定の金融商品の推奨を目的とするものではありません。
結論:資産形成を優先する場合は、インデックス投資を軸に考えるのが一つの選択肢
一方で、どちらが正解というわけではなく、自分に合うかどうかも重要だと考えています。
私は現在、「インデックス投資」と「高配当投資」の両方を行っていますが、役割を分けて運用しています。
・インデックス投資
→ 長期で資産の成長を目指す(目安10~15年以上)
・高配当投資
→ 配当による現金収入を得る
このように役割を分けることで、自分の中では続けやすい形になっています。
結局どの投資スタイルを選ぶべきかは、投資目的や性格によって変わります。
ここからは、「高配当投資とインデックス投資、どちらを選ぶべきか?」という疑問について、実体験ベースで整理していきます。
「高配当投資とインデックス投資、どっちがいいのか」
「配当をもらう方がいいのか、それとも資産を増やす方がいいのか」
「投資初心者はどちらから始めるべきか」
投資を始めると、このような疑問に迷う場面は多いと思います。
私自身も投資を始めた当初に、同じように悩みました。
この記事では、次の内容を整理しています。
・高配当投資とインデックス投資の違いを整理できる
・それぞれの特徴を踏まえて、自分に合う選び方の考え方がわかる
・実体験ベースで、どのように使い分けているかがわかる
・40代会社員として、無理なく続けるための考え方がイメージできる
・投資初心者がどちらから始めるかの考え方がわかる
高配当投資とインデックス投資の違い
インデックス投資とは、
TOPIXやS&P500などの指数に連動し、その指数と同じような値動きを目指す投資です。
そのための商品(投資信託など)は、
- 複数の銘柄をまとめたセット商品
- 自動で銘柄の入れ替えを実施
という仕組みになっています。
つまり、1つ買うだけで分散投資ができる投資です。
さらに、運用は投資機関が行うため、自分で銘柄選びをする必要がありません。
一方で高配当投資は、
配当金という「収入」を目的とした投資です。
株価の値動きよりも、
- 財務
- 配当方針
- 安定性
を重視して銘柄を選びます。
インデックス投資が「資産の成長」を目的とするのに対して、
高配当投資は「現金収入を得ること」を目的とした投資です。
どちらが優れているというよりも、「何を優先したいか」で役割が分かれる投資です。
インデックス投資をやって感じた違和感
■増えているのに“実感がない”
私はコロナ禍から投資を始めました。
そのため、
- 大きな暴落は未経験
- 一時的な下げはあったが気にせず継続
基本は「毎月積立を継続」というスタイルです。
ただし、やっていて感じたこともありました。
- 資産は増えている
- ただしそれは「評価額」
- 売却しないと現金にならない
その結果、
- 投資をしている感が薄い
- 資産が増えている“実感”が持ちにくい
と感じる場面がありました。
※感じ方には個人差があり、積立を継続しやすいという点でメリットと感じる方もいると思います。
■長期×複利で資産形成しやすい理由
インデックス投資は、長期で保有することを前提とした投資です。
特にS&P500では、15年以上保有すると元本割れのリスクが下がる傾向があると、
過去データから言われています。(※将来の成果を保証するものではありません)
その理由は、
- 市場は長期的に成長してきた
- 複利の効果が働く
といった点です。
例えば、100万円を年5%で運用すると
- 10年後:約163万円
- 20年後:約265万円
このように、時間をかけることで資産が増えやすくなるのが特徴です。
高配当投資をやって感じたリアル
■配当で「実感」が生まれる
そこで始めたのが高配当投資です。
実際にやってみると、
- 配当金という形で現金が入る
- 投資している実感が持ちやすい
という違いがありました。
インデックス投資では感じにくかった
「お金が増えている実感」を持てるようになりました。
※配当の金額や感じ方には個人差があります。
■配当+値上がりも体験できた
さらに、コロナ後に購入した高配当株の中には、
株価が2倍程度になった銘柄もありました。
・配当がもらえる
・株価も上がる
この両方を体験できたことで、
投資に対する手応えを感じやすくなりました。
一方で、高配当投資では
「減配リスク」をどう考えるかも重要だと感じています。
減配しにくい銘柄の考え方については、こちらでまとめています
▶︎減配しにくい銘柄はこちら
※すべての銘柄で同様の結果になるとは限りません。
トータルリターンとインカムの違い|それでも高配当投資を選ぶ理由
投資には大きく2つの考え方があります。
- トータルリターン(値上がり込みの利益)
- インカム(配当などの収入)
平均利回りの目安としては、
- インデックス投資:年5~7%前後
- 高配当投資:年3.5~4.5%前後
とされています。
(※あくまで過去データに基づく目安です)
インデックス投資は、
- 大きく上昇する年
- マイナスになる年
といった変動を含んだうえでの平均です。一方で、
高配当投資の配当利回りは、
比較的安定した水準で推移する傾向があります。
そのため、配当をすべて再投資すると仮定した場合、
資産の伸びはインデックス投資の方が高くなるケースが多いと考えています。
一方で、高配当投資を選ぶ理由もあります。
それは、定期的に現金が入ってくることです。
・生活費に使える
・再投資にも回せる
・投資の実感が持ちやすい
といった点に価値を感じています。
このように、
「資産の成長を重視するか」
「現金収入を重視するか」
によって、選び方は変わってきます。
40代会社員の結論|自分に合う形+組み合わせが現実解
投資スタイルは、どちらが正解というよりも、
自分に合うかどうかで選ぶことが大切だと考えています。
インデックス投資は、長期で資産の成長を目指す投資です。
一方で、高配当投資は、現金収入を得ることを重視した投資です。
それぞれ役割が異なるため、
無理にどちらか一方に決める必要はないと感じています。
まずは、どちらか一方に集中するのも一つの方法です。
投資に回せる資金が限られている場合は、
・管理しやすい
・判断しやすい
といったメリットがあります。
一方で、少額からであれば両方を組み合わせることも可能です。
・インデックス投資
→ 少額から積立が可能
・高配当投資
→ 単元未満株などで少額投資が可能
私自身もこの方法で、両方の投資を並行して行っています。
最初はどちらかで慣れつつ、
徐々に組み合わせていく形が、無理なく続けやすいと感じています。
投資スタイル全体の考え方は、こちらで詳しくまとめています
▶︎40代会社員の投資戦略はこちら
他の投資スタイルとの違いも知りたい方はこちら
▶︎高配当投資 vs キャピタル投資はこちら
▶︎高配当投資 vs 優待投資はこちら
■データ出典・注意事項
※投資に関する最終判断はご自身の責任でお願いします。
※本記事は過去の実体験をもとにしたものであり、将来の成果を保証するものではありません。
※本記事は高配当投資とインデックス投資の比較・考察を整理したものであり、特定の金融商品の推奨を目的としたものではありません。
